人気ブログランキング |

タグ:総選挙 ( 9 ) タグの人気記事

 

有権者を取り込むネット選挙

有権者を取り込むネット選挙

タイの動き20193

c0167063_22440292.jpg


(目次)

1. 下院総選挙,若い有権者を取り込む方法

2. 制度上の課題が首相指名に

3. 最低賃金上昇か

4. 中古自動車、輸入禁止へ

5. 現地生産、現地移管の課題

c0167063_22434627.jpg

(本文)

1. 下院選挙

3/24に予定されている下院総選挙は真っ最中である。しかし、街頭の選挙カーの動きや政治集会のニュースは少ない、なぜか、今回からネットによる選挙が重視されている。特に5000万人いる有権者の7人のうち1人が初めての投票であり、ネットユーザーでもある。そのため、如何に若い世代を取り組むかが、大きな戦いだと言われる。

選挙開始前の世論調査では、首相にはプラユット将軍、政党ではタイ貢献党(タクシン元首相系列)が有力だと言われているが、後半戦はどうなるのか。

c0167063_22431233.jpg

2. 制度上の課題が首相指名に

今回の特徴は憲法と選挙法を改正し、1つの政党が圧勝できない仕組みに変更したことだ。上院議員は現政権の指名で250人が決まる。下院議員は小選挙区350議席、比例代表150議席の合計500議席だが、比例代表は全国一斉ではなく、地区ごとに投票比率によって割り振る。下院で過半数を握っても上院で否決される可能性を考慮すると、民主化実現のため上下総議員数750の半分の議席を選挙で獲得するのはかなりハードルが高い。 一方、親軍政政党は下院で150議席を取れば、上院250議席と合わせ全体の過半数を超える400議席を確保することになり、他の政党に比べると勝敗ラインは低くなる。完全な民生を実現するには、非軍政政党は選挙後の連立が不可欠。

c0167063_22432751.jpg



More

by tmobkk | 2019-03-01 23:38 | タイの動き | Comments(0)  

総選挙に向けての動き始まる

タイの動き(2019.02)総選挙に向けての動き始まる

c0167063_22542598.jpg

1) 2019年の政治と経済の課題

2) 観光客誘致

3) タイ社会の変化、総選挙に向けて

4) マスク売り切れとバンコクの大気汚染

5) EV化への動き

1. 2019年の下院総選挙のスケジュールと経済の課題

2/4-2/8立候補者届け受付、首相候補名簿提出

3/4-3/16 不在者投票、在外投票

3/17 期日前投票

3/24 本投票日

5/9-5/23 選挙結果発表(本投票日から60日以内)

7月上旬 新内閣、発足

従来の内閣は、総選挙が告示された時点で、選挙管理内閣になり、予算執行など限定されたが、今の軍事政権ではその制限がない。

      2.観光客誘致

c0167063_22551877.jpg

   タイ政府は中国を含む21か国の到着ビザの無料化を1月末から4月まで延長。中国正月を挟んでいったん減少した中国人観光客を呼びもどす計画である。同時に国民を対象に2/1-2/15の期間中、2万バーツ以下の買い物でデビッドカードでの買い物を5%の免税措置をとる。タイ国15,000店が対象になっている。景気促進になるのか?

3.タイ社会の変化、総選挙に向けて

バンコク市内の主要道路では、主要政党の看板が見えるようになった。一般国民からアイコンサイアムに集まる上流階級のタイ国民がどの政党が自分たちの意見を代弁するか、これから総選挙まで見極める必要がある。また、一部には投票用紙はお金で買われている、と言われる政治評論家もある。そのような事情から、バンコクよりも北部と東北部で、有権者の票を握れば、500議席の過半数を握り、選挙に勝てるという。しかし、今回の選挙では上院議員250席は現在の軍事政権が指名した関係で、下院ではPPRPが過半数を握れなくても、下院がまとまらない場合は、上下議員が誰に首相を指名するかである。階層ごとの国民を意見を集約するのは、どの党であろうか?タイの社会はどう変わるのであろうか?




More

by tmobkk | 2019-02-03 22:30 | タイの動き | Comments(0)  

1)タイの政治日程2019年

20191月「タイの動き」

タイの政治日程、戴冠式は54

目次 

c0167063_15095560.jpg

1) タイの政治日程 2019

2) 2018年はどんな年だったのか

3) 2019年の経済を見る視点

4) 日本からタイへの輸出の課題

5) タイの観光産業

6) TMOの課題と展望

1) タイの政治日程2019年(2018.1.9修正)

3/24 総選挙(軍事政権よりの政党か、民政移管を主張する政党か)

5/4 戴冠式

5月下旬 選挙結果、最終発表

5月下旬 上院議員、国王に認証提出日

6月  国会開会、予定

その後、上下議長選挙および首相任命

など、今年の前半で、今後の政治の動きが見えてくる。

政治面では、PPRP政党の誕生(プアタイ党から70名、民主党から20名の政治家が移籍、軍事政権より)、政治活動の禁止解除、5年間限りの上院議員指名制、プラユット首相自身が、今ではフルタイムの政治家と認めている。

  2)2018年はどんな年だったのか(十大ニュースから)

    ①タムルアン洞窟から少年が救出 ②プーケットで船転覆、中国人観光客47名死亡

    ③プラユット首相、SNSを開始 ④工業景気信頼感、57か月ぶりに高水準

    ⑤観光客立ち入り禁止、シミラン島、ピピ島 ⑥ドシット動物園、80年の歴史を閉鎖

    ⑦歳末の消費拡大に減税 ⑧EECに投資誘致 ⑨タイが起業に適した国No.1

    ⑩自動車生産、拡大(11月までに199万台)

 



More

by tmobkk | 2019-01-03 15:30 | タイの動き | Comments(0)  

次の総選挙後で首相にふさわしい人(世論調査)

次の総選挙後に首相にふさわしい人(世論調査)

タイの動き 201812Image result for スダラット 女史スダラット女史

(目次)

1. 世論調査で、次の首相に期待する人は

2. タイの軍政批判の音楽が

3. アセアンは変わる

4. バンコクの渋滞解消策はあるのか

5. 低所得者向け援助策、追加

1. 世論調査で、次の首相に期待する人は

2011年の総選挙から次の2019年の行われる総選挙まで7年間、投票に行ったことのない若者が700万人もいる。想定される有権者は5000万人である。そのうち、選挙区で選ばれる国会議員は350名。政党別に選ばれる国会議員は150名。この若者が、次の総選挙のカギを握るとみられる。最近の世論調査で、面白い結果があった。ある調査では、スダラット・プアタイ党の選挙委員長が1位。2位はプラユット首相。別の調査では、プラユット首相が1位である。世論調査は、主体と無差別と言いながら選ばれる対象によって異なる結果がでる。

選挙法では一党で過半数が取れない仕組みになった。そのため、プアタイ党は4つの兄弟政党を擁立する動きがある。第1のプアタイ党本体は、党首は警察将軍VirojPao-in、幹事長はPhumtham Wachayachai,選挙戦略委員会の委員長がSudaratKeyuraphanが指導体制。2番目は、元国会議員の2世が幹部となっているThai Raksa Chart 党である。党首はPeechapol Pongpanichは元上院議員のRabiabrat Pongpanichと元内務副大臣Sermsak Pongpanichの息子である。副党首はRupobShinawatra(いうまでもくシナワトラ一家の一人)幹事長は元国会議長を務めたYongyuth Tiyapairatの息子のMitti Tiyapairatである。3番目はPheuChart 党。党首になると予想されるのはSongkram Kitlertpairojで、主な支援者はYongyuth Tiyapairatと赤シャツのリーダーでああったJutuporn Prompan4番目はPheu Tham党で、党首はSompong Amornwiwat 副党首はNalinee Thavisin、幹事長はPongsakorn Unnoppornである。プアタイ党の戦略は250名を選挙により当選させたいが、全国で1党だけでは250名は取れない仕組みのため、連立を考えた。プアタイ党は地盤である北部と東北部。ThaiRaksa Chart党は南部、東部、中央平野部を狙う(参考、バンコクポスト紙)

  

  2.タイの軍政批判の音楽が

 タイで軍事政権を批判する内容のラップが大ヒットを続けている。ミュージックビデオのユーチューブでの視聴回数は11/4午後6時(日本時間午後8時)時点で2800万回を超えた。メンバーらは朝日新聞の取材に、「この国で起きている問題を映し出したかった。聴いた人たちが、これについて語ってくれることを望む」と話した。タイでは2014年5月のクーデター以降、4年以上にわたり軍が実権を握り続けている。歌詞は「議会は兵士たちの遊び場」「4年たっても、まだ選挙がない。自由の国? ふざけるな。首相でさえ軍が選ぶ」と軍政を批判。「自由があるというが、選ぶ権利を与えない」「警察は人々を脅すために法律を使う」などと、軍政下での抑圧的な状況も非難している。現政権としては、苦々しい曲であるが、憲法で表現の自由を認めている関係で、取り締まりは難しいようである(朝日新聞、参考)

c0167063_23292753.jpg

    

3.国際フォーラム「変わるアセアン」

バンコクポスト紙主催で、国際フォーラムCentara Hotel11/21に開催された。
小生、読者の一人として登録し、セミナーに参加。タイの現政権の工業大臣であり、PPP政党の幹部でもあるMr.Uttama氏が講演後の取材に応じている場面にもであった。30年もカンボジアの政権の中枢を握るフンセン首相息の息子、フン・マニー国会議長はカンボジアの若い世代、IT世代に期待するには教育が重要だと言われた。マレーシアのマハテイール首相が93歳で首相に帰り咲いたことは驚きがあったが、閣僚構成でスポーツ・青年省のラーマン大臣が25歳であることにも驚いた。多分、アジア各国の閣僚では一番若い閣僚であろう。ラーマン大臣はフォーブス誌が選ぶ世界の上位100社のうち会長やCEO45歳以下の企業が多い、ことを指摘。翻ってアジアではどうか?40歳以下の取締役がいる企業はほとんどないのではないか、とも指摘された。今後20年を考えると、若い世代の活躍が重要である。




More

by tmobkk | 2018-12-02 23:55 | タイの動き | Comments(0)  

新しい政党が発足ープラユット首相が総選挙後も首相を継続か

プラユット首相が総選挙後も首相を継続か

タイの動き 201810

(目次)

1. 9月から始まる公共入札に注目

2.イタリアとタイとの交流は150周年

3.関空閉鎖でタイと大阪便、休止から復活へ

4.バンコクのモニュメントを巡り議論が

. 新しい政党の発足―プラユット首相が総選挙後も首相に

c0167063_01082457.jpg

. 9月から始まる公共入札に注目

 20189月からタイでは大きな公共入札が行われる。1つは、1971年から開発されこれまで産出していたタイ湾のエラワンおよびバンコク天然ガス田の開発・生産の更新時期である。2つ目は、ドンムアンから、スワンナプンを経由してウタパオ空港まで220kmを運行する高速鉄道の開発権である。従来SRTが運航していたエアポートリンクの買収も含む。3つ目は2020年に切れるスワンナプン空港の免税店の更新がどうなるかである。

2.イタリアとタイとの交流は150周年

イタリアとタイとの外交関係は150周年を迎える。日本との関係が昨年130周年を迎えたというが、イタリアとは古い。実はアメリカとタイとの関係も200周年を迎えていた。ペルー提督が鯨油を求めてアメリカ艦隊が太平洋の航路を作るときに、鎖国政策をとっていた徳川幕府に開港を迫ったのもちょうどその時代であった、と考えさせられた。

. 関空一時封鎖とタイ-大阪便、休止から復活へ

台風の影響で滑走路が浸水、連絡橋の事故で関空が孤立化して918日から鉄道が復旧するというニュースを聞いた。ネット族は、対岸との鉄道路線が、大型クレーン船で、撤去されて、新しく付け替えられる映像を流して、日本の技術水準が高いことに関心を示した。




More

by tmobkk | 2018-10-09 01:03 | タイの動き | Comments(0)  

新しい政党が発足ープラユット首相が総選挙後も首相を継続か

プラユット首相が総選挙後も首相を継続か

タイの動き 201810

(目次)

1. 9月から始まる公共入札に注目

2.イタリアとタイとの交流は150周年

3.関空閉鎖でタイと大阪便、休止から復活へ

4.バンコクのモニュメントを巡り議論が

. 新しい政党の発足―プラユット首相が総選挙後も首相に

c0167063_01082457.jpg

. 9月から始まる公共入札に注目

 20189月からタイでは大きな公共入札が行われる。1つは、1971年から開発されこれまで産出していたタイ湾のエラワンおよびバンコク天然ガス田の開発・生産の更新時期である。2つ目は、ドンムアンから、スワンナプンを経由してウタパオ空港まで220kmを運行する高速鉄道の開発権である。従来SRTが運航していたエアポートリンクの買収も含む。3つ目は2020年に切れるスワンナプン空港の免税店の更新がどうなるかである。

2.イタリアとタイとの交流は150周年

イタリアとタイとの外交関係は150周年を迎える。日本との関係が昨年130周年を迎えたというが、イタリアとは古い。実はアメリカとタイとの関係も200周年を迎えていた。ペルー提督が鯨油を求めてアメリカ艦隊が太平洋の航路を作るときに、鎖国政策をとっていた徳川幕府に開港を迫ったのもちょうどその時代であった、と考えさせられた。

. 関空一時封鎖とタイ-大阪便、休止から復活へ

台風の影響で滑走路が浸水、連絡橋の事故で関空が孤立化して918日から鉄道が復旧するというニュースを聞いた。ネット族は、対岸との鉄道路線が、大型クレーン船で、撤去されて、新しく付け替えられる映像を流して、日本の技術水準が高いことに関心を示した。




More

by tmobkk | 2018-10-09 01:03 | タイの動き | Comments(0)  

総選挙は2019年2月に

タイの動き2018年 3

1.2/2タマサート大学の学生、軍事政権への批判か

2.中国正月に、タイに来た中国人を考える

3.大学生の就職希望先とその理由は

4.BOI3/19に首相と関係閣僚を招いてセミナー開催

5.総選挙20192月に延期か

c0167063_13181692.jpg
                      (写真は中国正月を迎える獅子舞、バンコク都内にて)

.大学生、軍事政権への批判か

   23日に第72回タマサート大学とチュラロンコン大学のサッカー戦があった。サッカーの試合前の余興で、タマサート大学は神話ラーマキエンを題材に悪魔のNONTOKを山車に担いできた。数千年前に悪魔のNONTOKはシバ王に面談する前に召使になって、天使の足を洗う役目で面白くない。天使は悪魔のNONTOKをあざけり、頭をたたき、顔をたたき、髪の毛を引っ張るのである。怒りと恐怖で悪魔のNONTOKはシバ王に面談し多くの人を殺したダイヤの指で許しを請うのである。悪魔のNONTOKは自分の力を間違って使い、多くの天使を殺したことから、シバ王はナライ王に銘じて悪魔のNONTOKと戦うことを命じるという物語である。この題材を使って、プラウイット将軍の豪華な時計を使っていることを比喩したものである。

.中国正月に、タイに来た中国人の歩みを考える

216日が中国正月である。タイのバンコクには世界でも有数の大規模な中華街(チャイナタウン)がある。国鉄中央駅「ホワランポン」駅から近くに、黄金の仏を祭る「ワットトライミット」がある。その寺院だけが有名で、2階にチャイナタウンの歴史を紹介する博物館があるのは知らなかった。中華街「ヤワラート」の歴史を紹介している。

.タイの大学生の就職希望先とその理由

タイの大学生が就職を希望する企業の100社からTOP5を見ると次の会社名が上がる。

1位 CPグループ、2位 トヨタ自動車、3位 サイアムセメントグループ、
4位 PTT(エネルギー・資源)、5位 タイ航空である。

では、就職したい企業を選ぶ理由であるが、次の通り。

給与・ボーナスが良い、2、有名だから、3.大企業だから、4.安定しているから、5.福利厚生が充実しているから

. 東部経済回廊(EEC)のチョンブリ県のウタパオ空港とサタヒップ港を見て

―タイ政府投資委員会(BOI)は3/19に首相と関係閣僚を招いてのセミナー開催

3/19にタイランド4.0EECの進捗状況を説明するセミナーがある。EEC関連で考えるにはインフラは数年で完成するのであろうが、それを生かす人材は数年では育つのであろうか?海外から優秀な人材を招く構想もあるが、実際に現場を生かすのはタイ人であろう。その意味で、底辺からの人事育成にどれだけ注力をされるのか、注目をしたい

.総選挙20192月に延期か

プラユット首相が何回も総選挙の実施について説明しては、延期が続いている。

それに対しても、批判が出ているが、最近のニュースでは2019年の2月に実施する予定。

これまで破られた首相の約束。

2015.2.9 安部首相には2016年に実施する意向と説明。

2015.7.8 首相府官邸で、憲法が成立して実施と説明。

2016.9.22 国連の71回総会で2017年後半に実施と演説。

2017.10.2 米国のトランプ大統領との会見で2018年には実施と説明。

2017.10.10 201811月に総選挙を実施と説明(バンコクポスト2018.2.28報道)

c0167063_13220183.jpg
                        (写真は、国連のタイを視察するグループ)

2018.3.1


by tmobkk | 2018-03-01 14:14 | タイの動き | Comments(0)  

プアタイ党の勝利ではなく、国民に奉仕するチャンスが

c0167063_048199.jpg
プアタイ党の勝利ではなく、国民に奉仕するチャンスがー7/3総選挙
TMOタイの動き2011年7月
目次
1.プアタイ党の勝利ではなく、国民に奉仕するチャンスが
2. 携帯電話DTACは外国企業かー国籍問題
3. 違法移民登録、1週間で20万人
4.旧日本大使館跡地、18億バーツで売却
5. セントラルグループ、多角化展開(ユニクロもタイ進出)




1.プアタイ党の勝利ではなく、国民に奉仕するチャンスがータイの総選挙
2007年の総選挙では、国会議員総数480議席のうち、人力党(タクシン派)が233議席、第2位は民主党165議席であった。前半は,人力党が中間政党を取り込み政権の把握をしたが、PADの反政権運動や裁判により政党解党された。その後、2008年年末から民主党が連立を組みなおして2年間、アビシット首相の下で政権を握った。
2011年の総選挙(定員500名)では、アビシット政権の継続が問われた選挙である。選挙前の大学などの世論調査では、タクシン派のプアタイが過半数に届くかどうか。民主党がプアタイ党にどこまで迫り、中間政党と連立ができるかであった。
ところで、タクシン派のプアタイ党が地すべり状態で圧勝をした。(7/3夜、現在)
首班候補となるYingluck女子の第1声は「プアタイ党の勝利ではなく、国民に奉仕するチャンスが与えられたのです。」「選挙期間中に約束したことは実行しなければなりません。国民を失望させてはならないのです」一方、民主党のアビシット党首も敗北を認めた。
(Nation紙、Bangkok Post紙のWebnewsほか)
c0167063_12501396.jpg

2. 携帯電話DTACは外国企業かー外国企業だと判定されるか
タイの携帯電話会社2位のDTAC(ノルウエーのテレノール社が筆頭株主)が3位のTRUE社(CPグループ)から、外国人事業法違反だとして告発された。タイでは、小売、サービス、建設、運輸、通信など外国人が事業を営む場合の規制がある。この告発を受けて、商業省商業開発局は調査パネルを設置して7/4までに調査結果を公表する予定。TRUE社はCAT(旧タイ通信公団)との契約交渉でDTAC社から問題があると訴えられた経緯から意趣返しとの見方もある。なお、これ以外にも外国人労働法など外国人の規制はある。タイもWTO加盟によって、各国の内外格差が取り払われようとしているが、安全、治安上の問題という理由でタイ国に各種規制が残っている。通常の経済活動では支障がないと思われるが、何か問題があればぶり返されるのが外国人事業法である。日本とタイとのEPA交渉でも解決されない課題が残されている。
(Bangkok Postほか)

More

by tmobkk | 2011-07-01 15:24 | タイの動き | Comments(0)  

がんばれ日本、日本のために祈る

がんばれ日本、日本のために祈る
TMOタイの動き2011年5月
目次
1.トヨタ、ホンダ、自動車部品不足で、生産削減へ
2.タイの原子力発電計画、延期
3. 日本からの野菜輸入、福島など12県から輸入禁止
4.がんばれ日本、日本のために祈る、タイの義捐金活動
5.  タイの総選挙、6月26日か



c0167063_1872599.jpg
東日本大地震の被災者にお見舞い申し上げます。

1.トヨタ、ホンダ、自動車部品不足で、生産削減へ
トヨタ自動車は4月18日、東日本大震災で操業を停止していた国内の14工場で車の生産を一斉に再開した。先行して運転を始めた4工場を含め、国内にある18 のすべての組み立て工場が5週間ぶりに動き出した。ところが、タイ国内の部品在庫がソンクラン前に厳しい状況となったため4/22にトヨタは取引業者に対して生産削減を通告した。それによると、毎週月曜日と、金曜日は休み。火曜日から木曜日は50%の稼動。都合70%の生産削減となる。
ホンダも同様である。ソンクラン開けの工場再開を休止すると発表。3月のモーターショーでエコカー「ブリオ」の発表をして前人気も高いことから2000台を超える注文を受けたが、今回の部品在庫が無いため、今後の新規受注を取りやめた。部品の供給が可能となれば再開するとしている。日産は、昨年発売したマーチの売れ行きが良いことから、今年の生産台数目標を引き上げ、在庫の積み増しをしたことから7月までは影響が無いらしい。(週刊タイ経済5/2)

2.タイの原子力発電計画、延期
4/27に開催された国家エネルギー政策委員会(委員長:アビシット首相)は原子力発電計画を延期することを決定。日本の福島第2原子力発電の問題がクルーズアップされ、タイでも原子力発電に関しての反対運動が活発になった。その代替案として、発電公社EGATでは、ガス火力発電計画を打ち出した。同時に、周辺国からの電力購入計画がある。ラオスのサイヤブリ県メコン川に水力発電所計画である。こちらも環境問題EIAが懸念される。
(バンコクポスト、ほか)

More

by tmobkk | 2011-05-02 19:00 | タイの動き | Comments(0)