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有権者を取り込むネット選挙

有権者を取り込むネット選挙

タイの動き20193

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(目次)

1. 下院総選挙,若い有権者を取り込む方法

2. 制度上の課題が首相指名に

3. 最低賃金上昇か

4. 中古自動車、輸入禁止へ

5. 現地生産、現地移管の課題

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(本文)

1. 下院選挙

3/24に予定されている下院総選挙は真っ最中である。しかし、街頭の選挙カーの動きや政治集会のニュースは少ない、なぜか、今回からネットによる選挙が重視されている。特に5000万人いる有権者の7人のうち1人が初めての投票であり、ネットユーザーでもある。そのため、如何に若い世代を取り組むかが、大きな戦いだと言われる。

選挙開始前の世論調査では、首相にはプラユット将軍、政党ではタイ貢献党(タクシン元首相系列)が有力だと言われているが、後半戦はどうなるのか。

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2. 制度上の課題が首相指名に

今回の特徴は憲法と選挙法を改正し、1つの政党が圧勝できない仕組みに変更したことだ。上院議員は現政権の指名で250人が決まる。下院議員は小選挙区350議席、比例代表150議席の合計500議席だが、比例代表は全国一斉ではなく、地区ごとに投票比率によって割り振る。下院で過半数を握っても上院で否決される可能性を考慮すると、民主化実現のため上下総議員数750の半分の議席を選挙で獲得するのはかなりハードルが高い。 一方、親軍政政党は下院で150議席を取れば、上院250議席と合わせ全体の過半数を超える400議席を確保することになり、他の政党に比べると勝敗ラインは低くなる。完全な民生を実現するには、非軍政政党は選挙後の連立が不可欠。

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by tmobkk | 2019-03-01 23:38 | タイの動き | Comments(0)