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まだ、勝者が決まらない総選挙

まだ決まらない総選挙の結果

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(目次)

1. 下院総選挙,まだ勝者がどこかわからない

2. 最低賃金も首班指名後

3. チャンマイの大気汚染対策、現首相厳命

4. 東部経済回廊EECの活性化に向けて

5. 今年のソンクランは

(本文)

1. 下院選挙、まだ勝者がどこかわからない

3/24に実施されたいる下院総選挙は集計の最終過程であるが、一部の選挙区は再集計。また選挙違反があれば、再選挙も起こる。

今回の総選挙の勝者が決まらないことである。タクシン系列は議員の250席を確保しているというが、パランプラチャラット党は、投票数で一番有権者の票を集めたので政権確保の信頼が高いという。現在の憲法では上院の250名が軍事政権により指名された議員であり、下院500議席および上院250議席の合計750議席の過半数である375議席を確保できないと首相を指名できない。しかも、今回は首相が国会議員以外からでも選ぶことが可能になったことである。4月のソンクラン(4/12-4/16タイの正月)や国王の戴冠式5/4前後の人が集まり機会に多数派工作が続くのであろうが、中間政党は主要政党からの有利な条件を引き出すための動きが続くのであろう。

5/9-5/23 選挙結果発表(本投票日から60日以内)

7月上旬 新内閣、発足

2. 最低賃金も新政権決定後に

タイの最低賃金は2011年以降上昇を続けています。選挙の結果で、最低賃金が変わるとは思えませんでしたが、現政権は、20171月と20184月の2回実施されています。215日の報道では、労働省のチャリン・チャカパーク労働事務次官(中央賃金委員会会長)41日付で最低賃金が改訂される見通しだと説明をしていましたが、4月初めの委員会で、延期の方向をしめしました。新しい政権発足後に、改定される見込みです。




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# by tmobkk | 2019-04-08 08:45 | タイの動き | Comments(0)  

有権者を取り込むネット選挙

有権者を取り込むネット選挙

タイの動き20193

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(目次)

1. 下院総選挙,若い有権者を取り込む方法

2. 制度上の課題が首相指名に

3. 最低賃金上昇か

4. 中古自動車、輸入禁止へ

5. 現地生産、現地移管の課題

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(本文)

1. 下院選挙

3/24に予定されている下院総選挙は真っ最中である。しかし、街頭の選挙カーの動きや政治集会のニュースは少ない、なぜか、今回からネットによる選挙が重視されている。特に5000万人いる有権者の7人のうち1人が初めての投票であり、ネットユーザーでもある。そのため、如何に若い世代を取り組むかが、大きな戦いだと言われる。

選挙開始前の世論調査では、首相にはプラユット将軍、政党ではタイ貢献党(タクシン元首相系列)が有力だと言われているが、後半戦はどうなるのか。

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2. 制度上の課題が首相指名に

今回の特徴は憲法と選挙法を改正し、1つの政党が圧勝できない仕組みに変更したことだ。上院議員は現政権の指名で250人が決まる。下院議員は小選挙区350議席、比例代表150議席の合計500議席だが、比例代表は全国一斉ではなく、地区ごとに投票比率によって割り振る。下院で過半数を握っても上院で否決される可能性を考慮すると、民主化実現のため上下総議員数750の半分の議席を選挙で獲得するのはかなりハードルが高い。 一方、親軍政政党は下院で150議席を取れば、上院250議席と合わせ全体の過半数を超える400議席を確保することになり、他の政党に比べると勝敗ラインは低くなる。完全な民生を実現するには、非軍政政党は選挙後の連立が不可欠。

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# by tmobkk | 2019-03-01 23:38 | タイの動き | Comments(0)  

総選挙に向けての動き始まる

タイの動き(2019.02)総選挙に向けての動き始まる

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1) 2019年の政治と経済の課題

2) 観光客誘致

3) タイ社会の変化、総選挙に向けて

4) マスク売り切れとバンコクの大気汚染

5) EV化への動き

1. 2019年の下院総選挙のスケジュールと経済の課題

2/4-2/8立候補者届け受付、首相候補名簿提出

3/4-3/16 不在者投票、在外投票

3/17 期日前投票

3/24 本投票日

5/9-5/23 選挙結果発表(本投票日から60日以内)

7月上旬 新内閣、発足

従来の内閣は、総選挙が告示された時点で、選挙管理内閣になり、予算執行など限定されたが、今の軍事政権ではその制限がない。

      2.観光客誘致

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   タイ政府は中国を含む21か国の到着ビザの無料化を1月末から4月まで延長。中国正月を挟んでいったん減少した中国人観光客を呼びもどす計画である。同時に国民を対象に2/1-2/15の期間中、2万バーツ以下の買い物でデビッドカードでの買い物を5%の免税措置をとる。タイ国15,000店が対象になっている。景気促進になるのか?

3.タイ社会の変化、総選挙に向けて

バンコク市内の主要道路では、主要政党の看板が見えるようになった。一般国民からアイコンサイアムに集まる上流階級のタイ国民がどの政党が自分たちの意見を代弁するか、これから総選挙まで見極める必要がある。また、一部には投票用紙はお金で買われている、と言われる政治評論家もある。そのような事情から、バンコクよりも北部と東北部で、有権者の票を握れば、500議席の過半数を握り、選挙に勝てるという。しかし、今回の選挙では上院議員250席は現在の軍事政権が指名した関係で、下院ではPPRPが過半数を握れなくても、下院がまとまらない場合は、上下議員が誰に首相を指名するかである。階層ごとの国民を意見を集約するのは、どの党であろうか?タイの社会はどう変わるのであろうか?




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# by tmobkk | 2019-02-03 22:30 | タイの動き | Comments(0)  

1)タイの政治日程2019年

20191月「タイの動き」

タイの政治日程、戴冠式は54

目次 

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1) タイの政治日程 2019

2) 2018年はどんな年だったのか

3) 2019年の経済を見る視点

4) 日本からタイへの輸出の課題

5) タイの観光産業

6) TMOの課題と展望

1) タイの政治日程2019年(2018.1.9修正)

3/24 総選挙(軍事政権よりの政党か、民政移管を主張する政党か)

5/4 戴冠式

5月下旬 選挙結果、最終発表

5月下旬 上院議員、国王に認証提出日

6月  国会開会、予定

その後、上下議長選挙および首相任命

など、今年の前半で、今後の政治の動きが見えてくる。

政治面では、PPRP政党の誕生(プアタイ党から70名、民主党から20名の政治家が移籍、軍事政権より)、政治活動の禁止解除、5年間限りの上院議員指名制、プラユット首相自身が、今ではフルタイムの政治家と認めている。

  2)2018年はどんな年だったのか(十大ニュースから)

    ①タムルアン洞窟から少年が救出 ②プーケットで船転覆、中国人観光客47名死亡

    ③プラユット首相、SNSを開始 ④工業景気信頼感、57か月ぶりに高水準

    ⑤観光客立ち入り禁止、シミラン島、ピピ島 ⑥ドシット動物園、80年の歴史を閉鎖

    ⑦歳末の消費拡大に減税 ⑧EECに投資誘致 ⑨タイが起業に適した国No.1

    ⑩自動車生産、拡大(11月までに199万台)

 



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# by tmobkk | 2019-01-03 15:30 | タイの動き | Comments(0)  

次の総選挙後で首相にふさわしい人(世論調査)

次の総選挙後に首相にふさわしい人(世論調査)

タイの動き 201812Image result for スダラット 女史スダラット女史

(目次)

1. 世論調査で、次の首相に期待する人は

2. タイの軍政批判の音楽が

3. アセアンは変わる

4. バンコクの渋滞解消策はあるのか

5. 低所得者向け援助策、追加

1. 世論調査で、次の首相に期待する人は

2011年の総選挙から次の2019年の行われる総選挙まで7年間、投票に行ったことのない若者が700万人もいる。想定される有権者は5000万人である。そのうち、選挙区で選ばれる国会議員は350名。政党別に選ばれる国会議員は150名。この若者が、次の総選挙のカギを握るとみられる。最近の世論調査で、面白い結果があった。ある調査では、スダラット・プアタイ党の選挙委員長が1位。2位はプラユット首相。別の調査では、プラユット首相が1位である。世論調査は、主体と無差別と言いながら選ばれる対象によって異なる結果がでる。

選挙法では一党で過半数が取れない仕組みになった。そのため、プアタイ党は4つの兄弟政党を擁立する動きがある。第1のプアタイ党本体は、党首は警察将軍VirojPao-in、幹事長はPhumtham Wachayachai,選挙戦略委員会の委員長がSudaratKeyuraphanが指導体制。2番目は、元国会議員の2世が幹部となっているThai Raksa Chart 党である。党首はPeechapol Pongpanichは元上院議員のRabiabrat Pongpanichと元内務副大臣Sermsak Pongpanichの息子である。副党首はRupobShinawatra(いうまでもくシナワトラ一家の一人)幹事長は元国会議長を務めたYongyuth Tiyapairatの息子のMitti Tiyapairatである。3番目はPheuChart 党。党首になると予想されるのはSongkram Kitlertpairojで、主な支援者はYongyuth Tiyapairatと赤シャツのリーダーでああったJutuporn Prompan4番目はPheu Tham党で、党首はSompong Amornwiwat 副党首はNalinee Thavisin、幹事長はPongsakorn Unnoppornである。プアタイ党の戦略は250名を選挙により当選させたいが、全国で1党だけでは250名は取れない仕組みのため、連立を考えた。プアタイ党は地盤である北部と東北部。ThaiRaksa Chart党は南部、東部、中央平野部を狙う(参考、バンコクポスト紙)

  

  2.タイの軍政批判の音楽が

 タイで軍事政権を批判する内容のラップが大ヒットを続けている。ミュージックビデオのユーチューブでの視聴回数は11/4午後6時(日本時間午後8時)時点で2800万回を超えた。メンバーらは朝日新聞の取材に、「この国で起きている問題を映し出したかった。聴いた人たちが、これについて語ってくれることを望む」と話した。タイでは2014年5月のクーデター以降、4年以上にわたり軍が実権を握り続けている。歌詞は「議会は兵士たちの遊び場」「4年たっても、まだ選挙がない。自由の国? ふざけるな。首相でさえ軍が選ぶ」と軍政を批判。「自由があるというが、選ぶ権利を与えない」「警察は人々を脅すために法律を使う」などと、軍政下での抑圧的な状況も非難している。現政権としては、苦々しい曲であるが、憲法で表現の自由を認めている関係で、取り締まりは難しいようである(朝日新聞、参考)

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3.国際フォーラム「変わるアセアン」

バンコクポスト紙主催で、国際フォーラムCentara Hotel11/21に開催された。
小生、読者の一人として登録し、セミナーに参加。タイの現政権の工業大臣であり、PPP政党の幹部でもあるMr.Uttama氏が講演後の取材に応じている場面にもであった。30年もカンボジアの政権の中枢を握るフンセン首相息の息子、フン・マニー国会議長はカンボジアの若い世代、IT世代に期待するには教育が重要だと言われた。マレーシアのマハテイール首相が93歳で首相に帰り咲いたことは驚きがあったが、閣僚構成でスポーツ・青年省のラーマン大臣が25歳であることにも驚いた。多分、アジア各国の閣僚では一番若い閣僚であろう。ラーマン大臣はフォーブス誌が選ぶ世界の上位100社のうち会長やCEO45歳以下の企業が多い、ことを指摘。翻ってアジアではどうか?40歳以下の取締役がいる企業はほとんどないのではないか、とも指摘された。今後20年を考えると、若い世代の活躍が重要である。




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# by tmobkk | 2018-12-02 23:55 | タイの動き | Comments(0)