タイの動き 2021年12月 「COP26とタイ政府の公約」
2022年 02月 15日
タイの動き 2021年12月「COP26とタイ政府の公約」

(目次)
COP26とタイ政府の公約
10月31日から11月12日まで英国のグラスゴーで開催された国連気候変動会議(COP26)が開催された。COP26において森林破壊の撤廃から削減と2030年までにメタンを30%減らることを最終日の12日の金曜日の閉幕時間も延長して議論がなされた。中国とロシアの参加を欠かして先進国から発展途上国まで200カ国の参加があった。11月に現地入りしたタイのプラユット首相は11月9日にタイ国の貢献と緊急の行動計画を発表した。
(3)ロイカトンにみる環境問題
11/19の金曜日は満月でもありタイではロイクラトンの祭りだった。毎年のことである
が、ゴミ回収はバンコク都の任務である。バンコク都庁は都内の水路から大半が自然素
材で作られたフロートを40万3235個を回収した。
回収した数は2020年より18.1%少なかった。
(4)中小企業の4割が倒産の危機か
タイ商工会議所(UTTC)の調査によると、調査をした対象の中小企業の4割が事業閉鎖の危機にある。11月27日のバンコクポストによるとUTTCが11月12-17日に実施した調査では、コロナ禍の深刻な影響を受けて中小企業が資金繰りに苦しみ、対象の4割が事業閉鎖の危機にある。調査を実施した部門の顧問であるソーワニー女史によると「中小企業は流動性不足と銀行などの融資機関との接触ができていない」ため事業閉鎖の危機が高い、と説明をしている。
(5)TMOの最近の動き
まず、調査関係では、EV関連のモビリテイ調査を実施中である。
12月発行の山縣記念財団の「海事交通研究」70集に「タイの河川交通における電動船の可能性について」の拙稿が掲載された。希望者があれば、無償でメイルにてお送りできます。tmotakagi@gmail.comまで会社名、名前と連絡先を書いて、ご要請ください(期限は2021年12月28日まで、いただいたものは年内に発送。以後は2022年1月15日まで受け付けます。これは1月25日までに送付予定)
by tmobkk | 2022-02-15 15:40 | タイの動き | Comments(0)