タイの動き2019年8月ー「地下鉄ブルーライン開通、BTS北に1駅延伸」
2019年 08月 09日
「地下鉄ブルーライン開通、BTS北に1駅
タイの動き2019年8月
(目次)
1. 7/16プラユット首相、宣誓式で言い忘れたこと
2. 変化の中で生き残る
3. デジタル通貨がタイで
4. 7/14-7/21日本出張
5. 7/25にミャンマー国境まで
6. 7/29から地下鉄ブルーラインが中華街を超えてトンブリまで
1. プラユット首相の宣誓式、
7・16に新内閣の国王宣誓式で憲法に規定された宣誓分の一部が漏れたとして、8/8の政府方針説明会で首相が謝罪。責任は自分一人にあるとした。漏れた内容とは、①国王ヘの忠誠、②誠実な職務遂行、③憲法順守の3点だが、あらゆる点でタイ王国憲法を擁護し、順守することを誓います、という部分を唱えなかった。野党から、この点で宣誓式は成立しないなどの意見もある。
2. 変化の中で生きる
1997年7月1日はタイの為替自由化への切り替え日であった。以後の変化はご存知の通り。集中と選択というが、選択肢が無いままで1つのことに専念して、それで大きな失敗をした場合の影響は大きい。代替案を用意すべきだという。
3. デジタル通貨がタイでも
7/6のバンコクポストによると、FacebookがLIBRAというデジタル通貨の使用の許可
を得るべくタイ中央銀行と協議中であると報道された。。
Siritida タイ中央銀行副総裁(支払方法担当)がFacebookとの協議中である
4.7/14-7/21日本出張
今までの日本出張と異なるのは、宿泊先をよりエコノミーな所に変えると、若い世
代の利用者が多い。中国人も多いのかと思ったが、例えば、7/15に日光を訪問する
と、欧米人が多かった。思い込みは禁物である。変化に対応して、スケジュール、宿
泊先を変えたのである。
5.7/25にミャンマー国境まで
7月25日にバンコク日本人商工会議所(JCC)の運輸部会(部会長、中川 豊川崎汽船 常務執行役員)主催でタイとミャンマーの国境、ターク県ミヤワデーからミャンマー国メソットの視察会があった。参加者は総勢27名。一行は第一友好橋経由でミャンマーに入国、ミヤワディ・トレードゾーンと完成した第2友好橋と両国の税関を外から見学をした。
6. 7/29から地下鉄ブルーラインが中華街を通過してトンブリに
7月28日の国王の誕生日を祝して、7月29日から地下鉄ブルーラインが延伸した。ホアランポン駅から、チャオプラヤ川の底を通り、トンブリ地区のタープラーまでの区間である。将来、タープラ駅から、タオプーンまで開通すると、バンコクを一周する環状の地下鉄が開通することになる。現在のの営業時間は朝10.00から午後16.00までの8時間で、8月いっぱいの試運転期間は無料である。8/9にはBTSはモンチットから北に1駅、延伸した。
by tmobkk | 2019-08-09 21:59 | タイの動き | Comments(0)