新しい政党が発足ープラユット首相が総選挙後も首相を継続か

プラユット首相が総選挙後も首相を継続か

タイの動き 201810

(目次)

1. 9月から始まる公共入札に注目

2.イタリアとタイとの交流は150周年

3.関空閉鎖でタイと大阪便、休止から復活へ

4.バンコクのモニュメントを巡り議論が

. 新しい政党の発足―プラユット首相が総選挙後も首相に

c0167063_01082457.jpg

. 9月から始まる公共入札に注目

 20189月からタイでは大きな公共入札が行われる。1つは、1971年から開発されこれまで産出していたタイ湾のエラワンおよびバンコク天然ガス田の開発・生産の更新時期である。2つ目は、ドンムアンから、スワンナプンを経由してウタパオ空港まで220kmを運行する高速鉄道の開発権である。従来SRTが運航していたエアポートリンクの買収も含む。3つ目は2020年に切れるスワンナプン空港の免税店の更新がどうなるかである。

2.イタリアとタイとの交流は150周年

イタリアとタイとの外交関係は150周年を迎える。日本との関係が昨年130周年を迎えたというが、イタリアとは古い。実はアメリカとタイとの関係も200周年を迎えていた。ペルー提督が鯨油を求めてアメリカ艦隊が太平洋の航路を作るときに、鎖国政策をとっていた徳川幕府に開港を迫ったのもちょうどその時代であった、と考えさせられた。

. 関空一時封鎖とタイ-大阪便、休止から復活へ

台風の影響で滑走路が浸水、連絡橋の事故で関空が孤立化して918日から鉄道が復旧するというニュースを聞いた。ネット族は、対岸との鉄道路線が、大型クレーン船で、撤去されて、新しく付け替えられる映像を流して、日本の技術水準が高いことに関心を示した。






4.バンコクのモニュメントを巡り議論が

バンコク都内には500もの歴史的な遺跡があって、15のモニュメントは市街地にある。 20189月初めからその所有者が誰か、誰が管理するべきか、タイ国内で話題になった。いったん、 歴史的な遺産が美術局(Fine Art DepartmentFAD)に登録されると、それに手を加える場合に FADの許可がいる。バンコク都としては、記念塔の維持は大変だ、という。 タイの最初のモニュメントはラマ5(チュラロンコン大王)時代、に自身の騎馬像が1908年に建造。 ラマ5世が建造を指示した背景には2度にわたる欧米視察で、主要国では首都や大きな都市の中心部 にその国や都市の発展に貢献した人物の像が立っていることから示唆をうけたのであろう。 ラマ1世からラマ4世の時代は、記念像を作らず、治世時代には寺院や仏塔を建造していた。

5.新しい政党の発足

930日のバンコクポストによると、プラユット首相政権の、工業相、商業相、科学技術相、総理府大臣などが幹部となる新しい政党が発足した。パラン・プラチャラット党という。

タイランド4.0など20年の長期戦略を維持するには、現在の政権幹部が総選挙後も継続して政権を担うことがタイのためになるという。野党は、これに対して批判的で、早期の政党活動自由化を求めている。


[PR]

by tmobkk | 2018-10-09 01:03 | タイの動き | Comments(0)  

<< プラユット首相もソーシャルメデ... タイランド4.0とデジタル社会の課題 >>