タイランド4.0とデジタル社会の課題

「タイランド4.0と課題」

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タイの動き 20189

(目次)

1. タイの代替エネルギー(水力、太陽光、風力)は

2. タイは王国である

3. バンコクにある水上マーケットを回るには

4. 電気自動車、導入の動き

5. タイランド4.0とデジタル社会の課題(データの盗難)

. タイの代替エネルギーは

 7/22にラオス南部アタプー県の水力発電所の崩壊で、100名を超すラオス人の命が奪われ、いまだに元の村に帰れない住民が多い。事故原因の追究はもとより、タイのエネルギー政策にも影響がある。タイのエネルギー計画(PDP)の2015年版でも周辺国からの電力輸入は現在は7%程度であるが、新しいPDP案が近く発表される中では2036年には20%を輸入に頼る計画である。ラオスの水力発電にいつまでも頼れるのか、課題を残している。

2.タイは王国である

727()のアサンハブッチャデイ(仏滅日)28()のワチラコン国王の誕生日と土曜日と重なり、月曜日が繰り延べ休日になった。812()も王妃の誕生日(タイの母の日)も日曜日と重なり13日の月曜日が繰り延べ休日と、7-8月に連休になっている。現在の軍事政権は、民主政党の活動を抑制するとともに、王室の行事を有効に使って、国民の目を王室に向くようにしているとも思えるのであるが。。。

3.バンコクにある水上マーケットを回るには

バンコク都庁は、都内の交通網を道路の整備、鉄道の延伸、水路の活性化など複合的な都市の活計化を考えているようだ。観光振興と休眠土地の再活用による税収増もあるだろう。

その一例としてして、バンコク高架鉄道BTSとその沿線活性化に、運河の再利用も検討している。BTSシーロム線の終着駅であるBangwaからBang Luang水上マーケットまで土曜日、日曜日は運河を使ってゆけるのである。

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4.電気自動車、導入の動き

EV ソサエテイ社は99日からスワンナプン空港でEV車を使ったVIPタクシー事業を開始する。EVによるタクシー事業はタイでは最初で、中国製の比亜廸(BYD)制のe6を利用する。ソラユット・ペッタクンCEOEVタクシーは政府のエネルギー4.0政策に沿ったものだと説明。空港周辺にメンテナンスと充電のための施設も設ける計画である。同CEOは来年にもEVタクシーは100台になる。初乗りは最初の2km150バーツ、1kmにつき16バーツが加算される。

. タイランド4.0とデジタル社会の課題

昨年からタイ政府はタイ国を先進国入りをするための戦略としてタイランド4.0を推進している。これはドイツのIndustrial4.0を模索して、日本でも産業高度化5.0などの動きに似ている。

8月になって、タイの2つの銀行から123000件のデータ漏洩事件があった。Kasikorn銀行(Kバンク)とクルンタイ銀行(KTB)である。Kバンクは一般的な顧客情報が漏れたとして中央銀行に報告しているが、KTBでは小売業の融資申請情報、法人顧客情報が漏れた、らしい。両行ともすでに不正なデータアクセスは遮断したとしているが、米国政府国防省のデータですら侵入される時代でもあり、ますますセキュリテイが重要になってきた。


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by tmobkk | 2018-09-03 08:38 | タイの動き | Comments(0)  

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