SNSの利用と影響は

タイの動き2017年5月
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―SNSの利用と影響は

1)SMSの利用と影響
2)ラオスの南部開発(4/13-4/16)
3)オーバーブッキング、ユーナイエッド航空とピーチエアの場合
4)JCC会員数と役員の交代(4/28)
5)トランプ大統領とプーチン大統領
メルマガMagmag「from bangkok」で毎週、取り上げた課題を中心に「タイの動き」を紹介しています。

1)SMSの利用、情報拡販の速度
タイのインターネットユーザーは累進的に増えて、2015年の数字では3500万人。人口当たりの浸透率が56.7%で、日本の15年前の2002年現在、6900万人で浸透率57.8%であったことからすると15年前の普及率と近い。また、ネットに接続する機器はスマートフォンは85.5%、デスクトップ62%、ノートPCが48.7%となっている。これはタイの国立科学技術開発庁(NSTDA)の2015年の調査であるから、現在はさらにスマートフォンの普及率は高い。ネットが普及した要因はSocial Network Service(SNS)の利用が高い(96%)次いで、動画サイト(You tube)の利用(88%)検索(79.7%)、電子書籍(76.7%)、メール送受信(75.8%)となる。最近では、電話で相手の都合を確認するよりは、SNSで聞くことも増えてきた。
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2)ラオスの南部開発
発展途上国の変化は想像以上に速い。現地調査は自分の目で確認すべき点が多い。そこで、4/13タイのウボンラチャタニから車で2時間で、ラオスの国境。チェンメグ。ここからまた車で1時間半でラオス南部の中心地パクセーに入る。パクセーに日本式の工業団地ができたので、覗いてみた。まだ、造成中であるが、いずれ工場が立地すれば、南部の経済開発に貢献するであろう。タイの分工場を想定であるが、原料立地か、ラオスの国内市場を狙うのか?
または安い電力や労力を使うのか、である。タイ政府が国境沿いに経済特区をつくる構想は、一時高まったが、周辺国に類似の工業団地ができると、制度面だけでは対応ができない。




3)オーバーブッキング、ユーナイエッド航空とピーチエアの場合
なぜオーバーブッキングがあるのか?予約をしたものの、当日、空港に来ないいわゆるNo Show。それに対して、航空会社はNo Refundチケットを出してNo Showを減らしてきたが、それでも来ない客はある。米国では、搭乗拒否が1万人に1名程度らしい。アメリカン航空では、1便当たり2-3%の過剰販売をして、乗客に交代をしてもらう場合USD500からUSD3000のバウチャーか他の便宜供与を申し出るらしい。今回の騒ぎで、ユーナイテッド航空は、強制排除はしないと決定をし、また座席交換の費用も上げるらしい。
一方、日本では、オーバーブッキングがないのか、というとある。中でも、沖縄からバンコク入りをしたピーチエアはほぼないらしい。その理由は、搭乗者の確認が早く、遅くとも搭乗口に15分前に到着を乗客に依頼をしている。やれば、できるのか?

4 )JCCの会員数と役員の交代
4/28に佐藤会頭の説明では、景気は回復基調にあるとされた。ただし、業界によれ
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ば、自動車など回復の実感がない業界もある。
バンコク日本人商工会議所(JCC)の総会があり、増え続ける会員の構成が変わっていると説明があった。その内容は、製造業の進出が増えているものの、非製造業の増加が大きい。ただし、製造業の機能を高める、企業向けサービス業が多い。
そこで、理事定数を44名いないから47名以内に増やすことになったのだが、正副会頭の半数は、新しい顔ぶれになった。新会頭は、タイ政府が掲げるデジタル化、メデイカル、EEC(東部経済回廊開発)に対応する組織にもJCCが取り組むとの挨拶があった。デジタルは、通信部会が、メデイカルは化学部会に医薬医療器具分科会があり、EECには投資委員会がJCC内部にはあるのだが、名称の変更で対処されるのであろうか?
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5)トランプ大統領とプーチン大統領(4/28の講演から)
当日の伊藤洋一講師はトランプ氏を大統領に押し上げた理由が、恵まれない人々の訴えが、政治の力でアメリカを変えようとした、との説明である。講師は政治が経済を変えるといわれる。一方、世界の政治で、トランプ大統領に対抗できるのはロシアのプーチン大統領である。KGB出身で、世界の政治を左右する力がある。米国の大統領選挙でもロシアが陰で左右したともいわれる。
小生は、その点は否定しないが、ロシア経済が弱体化した理由は、米国のシェールガスの発掘である。中東の石油資源も米国のシェールガスの産出で、今までの原油市場に米国が影響を及ぼしたからでもある。ロシア経済を支えていた原油価格が低迷したことで、ロシア経済も弱体化したのではないか。その挽回策として、プーチン大統領は情報力を駆使して、世界の政治の仕組みを変えようとしているのかもしれない。
5/1にトランプ大統領とプラユット首相が電話会議をして、首相がホワイトハウスに招かれた、とのニュースがあった。アメリカの政治は、タイ経済にも影響を与えているようだ。
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by tmobkk | 2017-05-02 15:33 | タイの動き | Comments(0)  

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