軍事政権を支持

タイの動き2016年9月
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今月は、TMO発行のメルマガFrom Bangkokと最近のニュースから次の5点をご紹介します。

1.ATMから1200万バーツ盗難
2.軍事政権を支持
3.パープルラインなどバンコク周辺のインフラ整備、進む
4.タイはアセアン会議では中国支持
5.バンコク都庁、屋台の出店規制強める


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1.8/23政府貯蓄銀行(GSB)のATMから1200万バーツ盗難を公表
GSBは8/1-8/8までにプーケット、スラタニ。チュンポーン、ペチャブリ各県のATMがハッキングされて1229万バーツが不正に引き出されたことを公表した。そのため、国内で7000台が設置されていおるATMの約半数の3000台を休止した。犯人は7月に台湾でも同様の窃盗をしたグループとみられ、すでに逮捕状を出し捜索をしている。しかし、大半は既に国外に逃れたとみられる。識者からは、窃盗が起こった犯人が国外に逃れる前に事件の犯人が見つからないと、逮捕は難しい、とみている。
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2.軍事政権への支持を表明か、8/7の憲法改正案60%が支持

現在の軍事政権によって策定された新しい憲法案が8/7に国民投票にかけられた。結果は60%の賛成、40%弱の反対で、改正案は支持をされた。これは軍事政権への指示だとみる向きもある。憲法改正案が否決された場合は、新しい憲法案の策定作業にかかるため、消極的に現在の改正案を維持したという見方もある。
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3.パープルライン、開通。インフラ整備進む

バンコクの北部、タオプーンからノンタブリ県までの23km、16駅のパープルラインが8月初めに開業。このラインは、日本のJR東日本、東芝、丸紅が事業運営に参画している。これまでバンコク市内の公共鉄道が整備された来たが、郊外との直通はこれが最初。
8月6日には、バンコクのトンブリ側のモノレール線の実施を承認。電車パープル線の延長とつながるゴールド線も同時に承認。郊外との直通電車が開通することで、バンコクを回る交通網の整備が進むことが期待される。


 



4.タイはアセアン会議で中国支持
 8月7月にラオスビエンチャンにてアセアン首脳会議が開催された。アセアンと中国とが領海を争う裁判で、仲裁裁判所での裁定が降りてからの最初の首脳会議で合った。タイは、海域の平和を維持するための中国の取り組みを支持するとして、中国寄りの態度を表した。

5.バンコク都庁、屋台の出店規制強める
軍事政権になってから、警察と屋台業者との黒い関係を打ち切るとして、軍事政権は屋台の営業規制を強めてきた。同時に市内の景観を改善するとしている。外国人観光客の多いカオサン地区でも同様、営業日は週に4日。営業時間も夕方から深夜まで。同地区の屋台を営業する一行はバンコク都庁に営業日を制限することは生活権を脅かすこと、都市景観では屋台があることで市内の賑わいが向上するとしている。
(2016.9.11 資料 バンコク新聞、Bangkok Post)
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by tmobkk | 2016-09-12 08:26 | タイの動き | Comments(0)  

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