プラユット首相、戒厳令を解除?

タイの動き2015.4月号
プラユット首相、戒厳令を解除?
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さて、TMO「タイの動き」2015年4月をご紹介します。

1.プラユット首相、戒厳令解除なるか
2.タイ中銀、経済回復の過程
3.エコカー2プロジェクト、首相、見直しに言及
4.憲法起草委員、ドイツの選挙法を研究
5.TMO 5月に3つのセミナーを運営

1.プラユット首相、3月26日のブルネイ訪問の帰途、戒厳令解除に言及。欧米からの非難、国連事務総長からの要求に応えるためとしている。暫定憲法上は、国家平和秩序維持団(NCPO)議長であるプラユット将軍には絶対の権限が与えられている。

2.タイ中銀は3月下旬に発表した経済金融報告で景気はゆっくりと回復基調にあると見ている。家計と企業の支出は慎重だが、政府支出は効果があらわしている。輸出は中国のアセアンの景気回復で伸び悩んでいる。景気を主導するのは観光産業だとみている。
一方、航空管制の課題があって、4月からタイのチャーター便は日本、韓国、中国に飛べない恐れがある。このため、定期便に観光客が集中する恐れがある。
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3.エコカー2プロジェクト、首相見直しに言及 前の政権が、エコカー2プロジェクトで1次よりも厳しい燃料基準をクリアすることでBOIの投資優遇と、物品税率の軽減が受けられるというもの。マツダもハイブリッドや電気自動車に促進すべきだと主張。三菱自動車も世界的にもエコカーが生産されており、タイのエコカーがピックアップのように大きな成功を収めるのは難しいとみている。HONDAのピタックCOOはエコカーだけではなく、すべての車種で供給過剰だとしている。

4.憲法改正で選挙方式もドイツ式に変更か
憲法起草委員会(CDC)一行は、3/15-3/20にドイツを訪問した。現在検討中の憲法改正案で、ドイツ式の選挙制度を研究している。しかし、非議員の首相任命や上院議員の任命制に関しては批判が多い。1992年のクーデターを起こしたスチンダ将軍が首相に就任した際の国民の反対運動を学ぶべきだという意見もある。
 
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5.TMOは5月に3つのセミナーを運営
   5/13の自動車業界セミナーに続いて、5/14は医療産業、5/15は航空宇宙産業の参入のための  セミナーを運営することになった。詳細は、近く発表される。
(写真は上から、プラユット首相、観光客が多いバンコクのチャトチャク市場、自動車部品工場の使う鋼材)
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by tmobkk | 2015-04-01 09:30 | タイの動き | Comments(0)  

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